ひとくち健康メモ ≫ インフルエンザ
新型インフルエンザ(A/H1N1)は、2009年4月にメキシコで始まり、世界中に広がったインフルエンザです。季節性インフルエンザと違って、ほとんどの人が免疫を持っていないため、大流行していると考えられます。
感染が繰り返されていくにつれ、免疫を持つ人が増え、大流行は治まり、いずれ季節性インフルエンザに推移していくと考えられています。
症状としては、季節性インフルエンザ、新型インフルエンザともほとんど似ているため、症状から区別することは出来ません。






     
咳やくしゃみをすると、ウイルスを含む飛沫が1〜2mまで飛び散ります。その飛沫を鼻や口から吸い込むことで感染します。


感染した人が触れた物にウイルスが付着することがあります。 他の人がそれに触れることにより感染します。
     
咳やくしゃみが出るときは、マスクを着用する。

マスクを着用していない時に咳やくしゃみをする際は、ティッシュペーパー又は服の袖口で口を覆うようにする。手のひらを使った場合は、よく洗い流すようにする。

出来る限り、人から1〜2m以上離れたり、人のいない方に向けて咳をする。

     
外から戻った際は、丁寧な手洗い、うがいをする。
人込みを避ける。外出する際はマスクを持参し、閉じられた空間で人と接する状況によって使用する。
規則正しい生活、バランスの取れた食事などで体力や抵抗力を維持する。